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カテゴリ:ワシントン事情( 83 )

地震

日本の皆さま・・・

この度、日本を襲った地震と、その後の状況に心を痛めています。
皆さまご本人、そしてご家族、ご友人の方は大丈夫でしょうか?

金曜日以来、NHK他、各局の報道をずっと見て過ごしています。
日本のテレビの受信契約をしていなくても、ネットで報道が流れるので、
私のように海外にいる日本人でも、情報の共有ができ有難いです。

アメリカ人の友人からお見舞いのメールもたくさん届きました。
「家族は大丈夫?」「さっき、教会で日本のためにお祈りしてきたわ」、
「本当に本当に心が痛む、どうか頑張って」など。
なかには、「日本人のすごいところは、こういう事態でも冷静さを失わないところ。
略奪とか起きたりしないでしょ。アメリカ人は、攻撃的になったりする人もいるから」
と言ってきた友人もいました。

日本が危機的な状況にある時に、海外にいるのはとても複雑な気持ちです。
実は私は、1995年の阪神淡路大震災の時も、日本にいませんでした。
フランスに留学中でした。
当時はインターネットの普及前で、また国際電話も高く、家族への近況報告も
手紙を書いている時代でした。というわけで、地震の状況もすぐには分からず、
後日、大きな被害を写真で目のあたりにした時は、大きなショックを受けました。

その点、今回は映像が瞬時に伝わってきますし、
メディアからの情報に限定されますが、日本の様子が分かります。
でも、日本人なのに、遠いアメリカで今まで通りの生活をしていることに、
複雑な気持ち、もどかしさを覚えます。これは海外に住んでいる日本人が
誰しも思っていることだと思います。

皆さま、
余震も多く、まだまだ不安で不便な状況での生活は大変だと思いますが、
どうぞ頑張ってください。
こんなありきたりのことしか言えずに、申し訳ないです。。
by dcstory | 2011-03-13 14:38 | ワシントン事情

Chaperone

今日は一日雨のワシントン。
今週はあんまりお天気がよくないです。
明日は晴れるみたいですが。

今日のCapitolは、先週よりもっと人が増えていた!!
なんと3倍ですって。すごい。
前にも書きましたが、Capitolへの見学は圧倒的に団体さんが多いです。
20人規模の団体から100人以上の団体までさまざま。
学生のグループが多く、あとはビジネスのグループも。
学校からの団体は中学生のグループが目立ちます。
このくらいの年になると、Capitolを見学するのにちょうどよいのでしょう。
でもティーンネージャーで大騒ぎの中にいると、私なんて埋もれてしまいます(笑)。

ところで、学校からの見学グループには必ず引率の大人がいます。
日本で引率というと、学校の「先生」であることが多いけれど、
アメリカの場合は、先生だけでなく、生徒の父兄が一緒についてきます。
こういう父兄の引率を "Chaperone (シャぺロン)"と呼びます。

初めて聞いた時は、何?は?フランス語??とか思ってしまった。
引率の大人を指す言葉とは思えない、不思議な音・・・。
聞いたところによると、Chaperoneも、旅行の費用を自腹で払うようです。
(もちろん父兄が全員行くわけではありませんが)

旅行だけでなく、日帰りの社会科見学とかにもChaperoneは、
借り出されます。小学生のお子さんがいる友人も先日、
日帰りのChaperoneをしてきたと言っていました。
大変よー、子供たちが言うこと聞かないから!とのこと。
たしかに大変そうですね・・・。

でもこうやって、親が自分の子供だけでなく、子供の友達や
先生たちと、一日ないし数日を過ごすことはいいことですね。
自分の子供についても新しい発見があるかもしれないし。
でも修学旅行に自分の親がついてきたら、なんか落ち着かない??(笑)
by dcstory | 2011-03-10 10:37 | ワシントン事情

ホテルでのチップ

今日のスミソニアン、日本人の方をたくさんご案内しました~。
おお春休みが始まったのね~と実感。
先週のNYでも観光客らしい日本人をたくさん見かけたし、
来たね、来たね、観光シーズン!!ということで、一人でウキウキ。

ちなみに、ブログを読んで下さっている方でワシントンに行く予定のある方、
スミソニアンもいいけど、ぜひCapitolにも足をお運び下さい!
ここは見学できると思っている方が少ないようで、スミソニアンで接客した時に
「ええ、Capitolも見学できるんですか?」と驚かれることが多いです。
内部はとてもきれいですし、無料のツアーなので(英語ですが)、
ぜひいらして下さいね!!やっぱりDCに来たら、議会は見ないと!!

では本日の話。
ホテルでのチップの話。
先週NYに行った時、あるホテルに泊まりました。
この時期で一泊100ドルちょっとの中級ホテル。
(といっても、来週くらいから250ドルとかに値上がりするんだけど)

今回ここに泊まるのは初めてでした。
朝チェックアウトしてから、夕方まで荷物を預かってもらおうと、
いつものようにフロントで預けようとした時のこと。
預け係の人に、「預けるのは無料ですが、チップは別になります。
お心遣い下されば、そして今いただけると嬉しいです」と言われました。
え?と、一瞬びっくりしたけれど、その人の言い方はそこまで強制的ではなかったし、
くれたら嬉しいよ、みたいな感じだったので、まあ、今あげても後であげても同じことだ、
と思い、その場でチップを渡しました。
(私が帰ってくるまでに、その人はシフトが終わっていなくなるので)

そして夕方、荷物を取りに戻ってきたときのこと。
別のスタッフに変わっていて、その人が私の荷物を持ってきてくれました。
一瞬どうしようか迷ったけれど、私としては、預ける前にチップをあげたんだから、
もういいでしょと思い、何もしないで立ち去ろうとしたところ、そのスタッフの人から、
「僕にはチップはないの?」と、即効で催促されてしまいました。
「でも、預ける前にあなたじゃない人に払った(pay)けど」と言ったら、
「あなたはpayしたのではないです。預けるのは無料です。あなたは彼に、
tipしたんです。(tipでは「チップを払う」という意味の動詞)
なので、今度は私にtipしてくれませんか」と言われてしまいました。
さらに彼が言うには、「昔はホテルでは無料で荷物を預かりましたが、
今は少なくなってきています。でもこのホテルは無料のままです。」と。
だから、tipくらい払ってくれてもいいんじゃないと言いたいのでしょう。

うーむ。

私は今までNYでいろいろなホテルに泊まってきたけれど、荷物預かりに
料金を取られたことは一度もない(チップはあげてますが)と思ったけれど、
悲しいかな、そんな英語はすぐには出てこない。
そして、預けた時とピックアップする時のスタッフが違う場合も多かったけれど、
その時に両方からチップを要求されることもなかった、とも思ったけれど、
そんな面倒くさい英語はもっと出てこない。

そして、まあ、2ドルくらいいいかと思い、しぶしぶあげてしまいました。

でも、なんとなく、しっくりこなーーーい。

それはやっぱり私が日本人だからか。
あのすんばらしいサービスなのにチップなしの国から来ているからか。
アメリカにいると、しょっちゅうチップチップだから、そのたびに、
これだけのサービスにお金?と、やっぱり思ってしまうんです。
もちろん分かっていますよ、彼らの基本給はそんなに高くなくて、
チップ収入をあてにしているということも。
でもなーーー。今回みたいに、ここまで要求されるとなーーー。
(ここまではっきり要求されたのは初めてです)

あとさ、その人、私に荷物を渡す瞬間に、私がお金を持っていないことを見て、
即効でチップの話をするから、それも嫌な感じーと思ってしまいました。
それに別フロアとか遠くから持ってくるならまだしも、私の荷物を持って、
たった5メートルくらいをまっすぐ歩いてくるだけなんだもん。

まあ、でも、やっぱりあげるべきなんでしょうね。
(ていうか、これまで2回あげていなかった私が非常識だったんでしょうか・・・)
その証拠に、「Thank you very much」と、温かい笑顔が返ってきました(笑)。
さっぱりしている国だなあ。

なーんてことをツラツラ考えていたら、バスの時間ぎりぎりになってしまい、
超走って、出発時間5分前に到着。
皆さん、とっくにお揃いで・・・。
ほ~、これでバスに間に合わなかったら、チップどころではないですな。
気をつけよぉっと。。。
by dcstory | 2011-03-07 13:16 | ワシントン事情

アメリカのCM

アメリカのCMには、日本みたいに芸能人がたくさん出てきたりしません。
普通の人が、普通に宣伝して終わりです。

でも、たまーに、芸能人が出てくるCMがあります。
たとえば、化粧品のCM。
Covergirlというアメリカで超ポピュラーな化粧品ブランドのCMには、
女優のドリュー・バリモア(なつかしの映画 『E.T.』でデビューした子役の女の子)や、
女優で人気司会者のエレン・デジェネレスなどが出ています。
ちなみに、エレンは女性向けの午後のトーク番組を持っていて、
女性からの支持率もとても高いですが、同性愛者を公言してます。
たしか3年前くらいに、カリフォルニアでパートナーと結婚したんじゃなかったかな。
カリフォルニア州で同姓婚が認められてすぐだったように記憶してるけど。
ちなみに50歳を超えているけど、ショートカットで若々しい!
あ、去年のアメリカン・アイドルの審査員もしてました。

あとは香水のCMとか、たぶん私の知らない女優さんかモデルさんかなー、
という感じの人もたまにいます。
アメリカに来たばかりのころ、テニスプレーヤーのシャラポワがカメラのCMに
出ていたのを見ました。しかも日本製だったような気が・・・。

実は、さっきテレビを見ていたら、あるCMに、『Sex And The City』でおなじみの、
サマンサ(キム・キャトラル)が出てきて、びっくり!!
しかも、しかも、バターのCM・・・ (笑)。
なんで、セクシーイメージばりばりの女優にバターのCMをやらせるのか。。
意味不明。
でも、CMでは、サマンサがお庭で、フランス人の男性と朝食を取っていたので、
少しはサマンサ・イメージを活かしているのかしらん。。。
しかもサマンサが、「彼はフランス人よ」と紹介、その男性が一言「Oui」と答える、
なんとも意味がない会話・・・。ウケましたが。
あ、もしかして、あれはフランス製のバターのCMだったのか???
うーん。もはやわからん。。

それにしても、日本のCMは、本当に芸能人のオンパレードなのに、
どうしてアメリカにはないのでしょう。
契約で禁止されているのかな、それとも企業にそういう習慣がないだけなのか。
まあ、日本みたいに次々と新商品も出たりしないし、必要ないのかも。

それとも、普通の人が出てきて、普通に宣伝してくれた方が、
一般のアメリカ人は親近感がわくのかもしれません。
いろいろな人種、国籍、考え方の人がいるからね。
あえて芸能人を起用しない方が、変なイメージがつかないのかもしれません。
ま、これは私の想像ですけれど。

今日は一日天気が悪かったワシントン。
春は天候不順だなあ。。。
by dcstory | 2011-03-06 06:41 | ワシントン事情

増えてきました~

気温が上がった今日!Capitolでボランティアをしてきました。
ここ数週間、visitorsが増えてきたな~と感じていましたが、
今日はグン!と人が増えていました。

Capitolの見学には、個人の他に、団体さんが来ることが多いのですが、
今日はその数も多かったです。
中・高校生のグループ(DCは全米各地からのfield trip, いわゆる修学旅行が多い)、
会議のためにやってきたビジネスのグループとか、いろいろです。
今日の入場者数はだいたい2,000人くらい。オフシーズンでも1,000人弱。
そして3月末から夏にかけてのピーク時には、多い日で8~9,000人が訪れます!!

内部見学ツアーは無料で、毎日10分ごとに出ています。
そのツアーの入り口で、私たちボランティア&スタッフがお出迎えするわけです。

Visitorsにも気軽に声をかけますよ。(ここがアメリカの好きなところ~!)
"Hi, how are you?" "Where are you visiting from?"
フロリダから来たわ~とか、アトランタからよ、NYから来ました、などなど、
今日のお客様も全米各地からいらしていました。もちろん外国人もいます。

皆さん、アメリカの議会の歴史に触れることを楽しみにして来たんだなあと
感じます。(そうじゃなければ、これだけの人が見学に来るでしょうか?)
アメリカ人は、自分の国に誇りを持っているし、興味があるし、愛国心があります。
この前、どこかのコーラス・グループが見学に来ていたのですが、
そのうちの何人かが、突然アメリカ国歌を歌い始め、終わった後は皆さん拍手。
日本でこれをすると、ちょっと・・・になるかもしれないけれど、
アメリカの国歌はかっこいいし、アメリカにいると国歌を歌う機会、聞く機会は、
しょっちゅう!あるので、全く違和感がありませんでした。
むしろ、ここほど国歌が似合う場所はないかもしれないなあ。。。

3月。
首都ワシントンが一年で一番輝く時★
たくさんの観光客と、日本からの贈り物---きれいな桜---で、町が活気づく時。
私がいちばん好きな季節です。
by dcstory | 2011-03-02 14:15 | ワシントン事情

中国

中国の国家主席、胡錦濤が現在ワシントンを訪問しています。
オバマ大統領との共同記者会見、そして胡錦濤を国賓とした、
state dinner (晩餐会)が開かれるなど歓迎ムードです。
政治家や俳優、デザイナーなど225人を集めた晩餐会には、
ジャッキー・チェーンも招待されていました。。。(久々に見た)
ミッシェル・オバマも真っ赤なドレスで、国家主席を出迎えていました。

その一方で、ホワイトハウス前には中国の体制に反対する人々が集まり、
抗議をする一幕も。ペンシルバニア通りはデモ隊で埋め尽くされたそうです。

ワシントンで生活するようになって、いかにアメリカが中国を重視しているかを
折りに触れ感じてきましたが、オバマがstate dinnerまで開催するとは。
(もちろん議員の中には、これを批判する声明を出している人もいます。)
CNNを見ていたら、中国を宣伝するCMまで流れていました。
(いったい誰が作ったんだろう。。)

アメリカの米中関係重視の意思を感じた一日でした。

ちなみに今夜、ミッシェル・オバマが着たドレスはこちら。
アレキサンダー・マックイーンのデザインだそうです。
c0157393_1213668.jpg

              Mandel Ngan/Agence France-Presse — Getty Images
by dcstory | 2011-01-19 11:40 | ワシントン事情

日本語好きアメリカン

さっき、ドライクリーニングに行こうと、道を歩いていたら、
私の前で、車が止まりました。
運転していたおじさんが、「〇〇はどこですか?」と私に質問。
ここから車で5分くらいの大きな通りの名前なんだけど、
運転しない私はうまく説明できなくて、
「うーん、ちょっと分からないです・・・」と言ったら、

おじさん、「You have a nice accent. Where are you from?」と
続けるではないか。
そして、身構えるワタシ・・・。出た、またこういう質問・・・(笑)。
しょうがないから、I am from Japan と言ったら、
「アナータは、カワイイー Is that correct ?」と・・・。

サンキュー、おじさん。嬉しいです。嬉しいですけどね、
この手の“日本語をしゃべりたいおじさん”に、今まで何回と遭遇したことか・・・。
たぶん、おじさん、あの場所に行きたかったわけではないんだな。
だって、ここら辺を運転する人には有名すぎる場所だもの。

ま、いいけどさ。
そして、お決まりの「Are you student?」の質問。。。
これまた何度となく聞かれ、何度となく否定してきた質問(笑)。
ワタクシ、来年、大台なんですけど??

私って人から話しかけられやすい雰囲気なのか、
普段から知らない人に話しかけられます。
もちろん普通の質問も多いけど、日本人だと見当をつけて話しかけてくる人も多いです。

この前もメトロを待っていたら、でっかいおじさんが近づいてきて、
メトロの質問をされました。
答えた後に、
「あなたは英語以外に何語を話すのか?」と聞かれたので、
きたぁ・・・と思いつつ、しょうがないから「日本語だよ」と言ったら、
「コンニーチワー、アナタハゲンキデスカー」と、一方的に言った後で、
「これを訳せ」と英語で言うではないか。
無礼な人だなーーと思いつつ、素直に英語に訳してあげる私。

満足気味のおじさんはさらに、
「ワターシハ、ベンゴーシデス。 Translate!」と続け、
「あなたはAttorneyなのね」と言ったら、
「Right!」と嬉しそうでした。

でも変な人ではないだろうなと思ったので(十分、変だとは思うけど)、
身の危険までは感じませんでした。

日本語を知っていて話したいと思っているアメリカ人て多いんだろうか・・・。
それとも、アメリカに住んでいる中国人も韓国人も、私と同様の経験をして
毎日しているんだろうか・・・。ぜひ知りたい(笑)。
by dcstory | 2011-01-15 03:07 | ワシントン事情

アリゾナの乱射事件について

先週、アリゾナで起きた乱射事件について、連日報道が続いています。
死者の中に判事が含まれていたこと、また下院の女性議員が重体になったことで、
さらに取り扱いが大きくなっています。

先日のブログでも、1月5日に新しい議会がスタートしたと書きましたが、
重体が続いている女性議員も、あの日、他の議員と一緒にセレモニーに列席し、
新しい議会のスタートを誓ったばかりでした。
そのわずか3日後に、自身が糾弾に倒れるなんて・・・。

昨日、オバマ大統領も出席した追悼メモリアルが、アリゾナ大学で行われました。
遺族や被害者の家族も列席、大統領自身によって、亡くなった6名の方への弔辞が
読まれました。
亡くなった人の中には9歳の女の子もいたのですが、彼女は、2001年9月11日、そう
あの同時多発テロ当日に生まれたそうです。多くの人が亡くなった日に生まれた彼女が、
またこうして、乱射事件の被害で亡くなるというのは・・・ご両親の気持ちを考えると、
胸が痛みます。

昨日は、その両親らしき人の姿もテレビに映りました。
正直、私は、事件からまだ4日しか経っていないのに、こうやって公の場に出るなんて、
すごいと思ってしまいました。日本人だったら、気持ちの整理がつかないし、
親戚、友人にだって会いたくないのに、ましてや不特定多数の人の前に出るなんて、
考えられないかもしれません。いくら、オバマ大統領がもっともらしいスピーチをしても、
そんなこと聞きたくない、アメリカがどうのこうの、と言われてもそんなことはどうでもいい、
私は自分の娘を失った----その深い悲しみのことし考えられないのではないでしょうか。

でも昨日の追悼メモリアルを見て、これがアメリカの一つのあり方なのかもしれないと
思いました。何か大きな事件が起きたら、亡くなった人の業績をきちんと称え、
残された人の心をなぐさめ、力になってあげようという精神があるのかもしれない、と。
日本人だったら、まだそっとしておいてあげようと思う時期かもしれないけれど、
こうやってアクションを起こすことが、アメリカ人の気持ちなのかもしれません。

重体の女性議員は、昨日の朝、初めて目を開いたそうです。
いまだに重体が続いているそうですが、よい兆候であることは確か。
オバマ大統領自身がこのことに触れ、会場から大きな声援が送られていました。
議会にも早く活気が戻ることを祈って。
by dcstory | 2011-01-13 09:47 | ワシントン事情

アメリカは進んでる。

この前の話の続き。

「The Social Network」を見て、いい気持ちで、ジョージタウンの町を
歩いていたら、後ろから、Excuse me!と呼び止められました。
後ろを振り向くと、車椅子に乗った方がいて、なにやら私に言っています。
突然のことで、英語がよくわからず、??と思っていたのですが、
どうやら、すぐ先にある段差のところだけ、この車椅子を押してもらえないか、
ということだと理解できました。

よく見ると、たしかにほんの少し段差があり、その方の車椅子は電動ではなく、
手動だったので、そこだけ外部の力が必要のようでした。

もちろん、「Sure!」とお受けして、車椅子を押し、無事に段差をクリア。
60代くらいの初老の方だったのですが、「Thank you!」と言い残し、
あっという間に、私から遠ざかる・・・。早いはやい・・・。

最初に声をかけられてから、ほんの2,30秒の出来事でした。
こういうコミュニケーションは、アメリカでは決して珍しくありません。

アメリカにいると、車椅子を使っている方を、本当によく見かけます。
スミソニアンでは、どこのミュージアムでも、車椅子の貸し出しを無料で行っていて、
貸し出し頻度も実際、非常に高いです。一日働いていると、数回は要望があります。
もちろん、ご自身の車椅子を使って訪れる方もとても多く、
そういう時の対応をきちんとすることが、ボランティアに求められます。

たとえば、入り口がスロープになっている出入り口の把握、エレベーターの場所、
ファミリー・レストルーム(介護をする方も一緒に入れる広いお手洗い)の場所など・・・。
どれも、案内係として必ず知っておくべき事柄ばかりです。
アメリカは車社会なので、ミュージアムまでは車で来れるので問題ないけれど、
車を降りたら、車椅子が必要、人の手が必要という方も決して少なくはないのです。

ちょうど先日、スミソニアンのボランティアを対象にした、
「全ての人がアクセスできるミュージアム」という研修がありました。
こうした知識は、ボランティアになる前の研修でも、ある程度は学んでいたのですが、
今回は経験者を対象にした研修で、改めて勉強になりました。

速くて、質が高く、待たされることも少ない日本のサービスに慣れていると、
アメリカのサービスは、遅い!!仕事しない!!と不満に思うことも多いですが、
これは、一つのものの見方に過ぎないのかも、いや、絶対そうだと思うこの頃です・・・。
by dcstory | 2011-01-11 06:28 | ワシントン事情

112

Capitol Hill (議会)でのボランティアを始めて半年になります。
スミソニアンに比べると、それほど忙しくないのですが、
やはりなんといっても、ここはアメリカ政治の中心。
私のような者が、その一部に関わらせてもらえるだけでホント光栄です。

ここで働いていると、当然ながら、議会の動きを身近に感じます。
この前、1月5日(水)に働いた時のこと。
今日は、やけにビジターが多いなあ、年末の観光シーズンは終わったのに・・・と
思っていたら、「今日は議会の初日で、しかも議員がファミリーメンバーを招待
しているから、こんなに混んでいるのよ。あれはみんなファミリーよ」とのこと。
なーるほど。

去年11月の選挙で、共和党が下院(House)の議席の過半数を獲得。
そして、この日がその議会(第112代議会)の初日というわけです。

ファミリーメンバーは、議会の開会宣言を見守ったり、
議員のオフィスを見学したり、Capitolの内部を見学したりするそうです。
オープンハウスってことですね。
オシャレした小さな子供たちをたくさん見かけました。

日本にはそんなのないよね。。。
国会の初日に、議員の家族が見学できたりなんて・・・あるのかしら?
しかもアメリカの場合は、奥さんや子供といった近いファミリーだけでなく、
親戚一般を招待できるみたいで、なんだかんだとものすごい人数が
Capitolに集合していました。

アメリカでは、大事なオケージョンは、必ず家族がそばで見守ります。
大統領選挙中に、候補者の家族が表舞台に出るのは当たり前のこと。
家族を紹介することで、アメリカの大事な一つの価値観を示すわけです。
「この候補者は家族を大切にします」ということを有権者にアピールする。
あの時は、ペイリン元副大統領候補のティーンエイジャーの娘のボーイフレンドまで、
一緒に舞台に登場したことは記憶に新しいです。(しかも当時彼女は妊娠していて、
その後出産、結局そのボーイフレンドとは結婚しなかった・・・)

ちなみにペイリンは今、リアリティTVに出て、アラスカをアピールしてますよ・・・。
ノーコメント(笑)。
彼女がいつの日かCapitolに来る日はあるのかしら・・・??
by dcstory | 2011-01-07 10:12 | ワシントン事情