American Idol (きゃーきゃー)ようやく、お天気が回復してきたワシントンです。 今週末は、メモリアル・デーで三連休。これからグーッと気温が上がりそうです。 さて、今日は、『アメリカン・アイドル』というオーディション番組のご紹介です。 簡単に言うと、全米各地から集まったスター候補の若者たちの中から、 視聴者が投票によって、最終的に一人を選ぶという、タイトル通りの番組。 (知名度、人気の高い番組ですが、スタートしたのは2002年と意外に新しい) 毎年1月から番組が始まり、5ヶ月間かけて、アイドルを探します。 私自身、番組のことは4月に知ったものの、一度も見たことがなかったのですが、 友人から、「今日はアメリカン・アイドルの決勝だよ~」と聞かされ、 急に興味が出てきて、夜8時にテレビの前に座ったコリスです。 それが、この前の水曜日。 7代目“アイドル”を決めるこの日、決勝大会に進んだのは、奇しくも同じ名前の二人。 David Archuletaは、笑顔があどけない、 小柄な17歳の高校生。 いつもニコニコ、素直で性格もとっても良さそうな彼は、 典型的な“みんなのアイドル”という雰囲気。 でも、いったんマイクを持つと、深く、響きのあるVoiceで、ステージを圧倒するのです。 そこが彼の魅力。 これに対する、David Cookは、25歳のバーテンダー。 甘いマスクの彼もまた、女の子ウケする感じ。 実は彼もまた童顔なのですが、ライバルの17歳Davidとの違いを見せようと、ヒゲをはやしたり、 もっぱら、ワイルドな雰囲気で売っています。 というわけで、二人とも、いかにも、いかにも!アメリカのアイドルって感じです。 ジャニーズっぽいです。 いや、本当に。 さてさて、勝ったのはどちら? 前評判が高かったのは、17歳Davidだったと思います。 歌唱力も、私の目には、彼の方が上。 最後の彼の歌には、みんなが聞き惚れたはず。震えましたもん。 しかーし、優勝したのは、25歳David Cook! 正直、ええーーという感じでした。 でも投票によって決まるので、まあ、公平なんでしょう。 それに、決勝には敗れたとはいえ、この数ヶ月テレビに出続けた宣伝は大きい。 残念ながら、七代目アメリカン・アイドルにはなれなかったとはいえ、 17歳Davidクンは、まだまだ若いし、これから引く手あまたでしょう。 これだけ知名度を高めた彼を、“大人たち”が放っておくわけがない! ちなみに、現在歌手として、また役者として成功しているジェニファー・ハドソンは、 2004年度のアメリカン・アイドル出身者。ベスト7で惜しくも敗退しましたが。 (今度の『Sex And The City』では、キャリーのアシスタント役で出演しています) というわけで、17歳Davidクンの今後を見守りましょう。 なーんて、彼の肩を持っているようですが、ルックス的には、25歳Davidクンの方が、 いいかなー。優勝が決まった瞬間、思わずグッとしてた姿も、好感が持てたし。 なにはともあれ、本当に“アメリカ的”な番組でした。 ショーあり、パフォーマンスあり、お馬鹿なコントあり。 3人の審査員もそれぞれ個性があって、皆さま、あぶらぎっておりました(笑)。 それと、すでに敗退していったアイドル予備軍たちも、最終回に出てきて、 一緒に歌ったり踊ったりしていたのも特徴でした。 なんだか、昔の『スクールメイツ』のようでした。(古過ぎる・・・) うーん、時には、いかにもアメリカンなことをしてみるのも、いいものですね。 ご興味ある方は、American idolで検索してみてください。 公式サイトでは、決勝大会のビデオを含め、いろいろ楽しめます。
by dcstory
| 2008-05-23 17:11
| ワシントン事情
|
カテゴリ
以前の記事
2011年 03月
2011年 02月 2011年 01月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 お気に入りブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||